公共料金の請求書で嘔吐する

 

獲得した商品や金貨で部族カードを手に入れ、その部族カードに付与されている勝利点が多いほうが勝ち!というボードゲームタルギ」をAmazonで購入した。

ここ最近は毎日郵便配達員が家に荷物を運んでくる。しかも恐ろしい代引きシステムじゃないから気分がいい。摂取されずに最高をプレゼントされるだけの瞬間。クレジットカードを使ってものちのち口座からお金を引っこ抜かれるんだけど、その恐怖を毎回味わうよりは毎月1回にできるだけまとめたほうが心が平穏でいられる。大げさじゃない。別に貧困生活に陥ったことも無いのに、死ぬほど怖い。支払い。怒鳴られながら叩かれているときと同じくらい怖い。支払いは暴力より怖い。暴力なら被害者だけど、支払いは被害者になれないし、絶対義務!みたいな顔していて嫌。でも価値あるものにお金は払うべきなのは当然知っているよ。お金が無くなることが嫌なんじゃなくて、絶対!が迫ってきているのが怖い。気がする。

 

そして今日も郵便配達員がボードゲームを恐ろしくなくプレゼントしに来た。中村さん。香川の郵便局の人は、荷物を届けにくると軽い挨拶と「お荷物のことでなにかあったら私までご連絡ください」と丁寧に言ってくる。プレゼントするだけじゃ飽き足らず、どこまで媚を売ってくるんだ。悪い気はしない。
中村さんが届けてくれたボードゲーム、実際やる前からわかってたけどこの手のゲームは楽しい。まず、コマを動かすボードゲームだいたい楽しい説じゃない!?だって小さなコマを触るだけでもいい気分なのに、それに役割があって動かせるんだよ。しかもこのゲームは1プレイ約60分もかかるから、その時間で駆け引きやいじわる、運による気分の盛り上がりで最高濃密だし、十分たのしいごちありだし負けても満足できるのがいいところ。


そのあと家から20分ほどの距離にある中央図書館に行った。当たり前だけど、図書館は本がたくさんあっていいね。本を読むのもまあまあ好きだけど、やっぱり紙が好きだから図書館はいい。紙の束。ハードカバーの本を開くときに鳴る「ンギィ・・」みたいな音もいいし、ページをめくるときの「カサッ」という音もいい。文字を手で追うときの触感も最高にゾクゾクする。若干、黒板を爪で引っかいた時の感覚に似ている気がしていて、その弱めバージョンだから、好きだけじゃない触感が病みつきになるんだと思う。独特なにおいもいい